守ってほしいルールとマナー

沼山峠からの尾瀬沼の景色

尾瀬で守ってほしいルールとマナー

尾瀬ヶ原は約6000年の時間を経て形成された高層湿原です。表面が一度破壊されると復活に長い時間がかかります。きれいだから、珍しいから等という理由でつい花や草木を折る、採取する、これは絶対にやめなければいけません。自然の生命をいたずらに絶つことにもなります。

貴重な財産を確実に次世代に継承するために守ってほしいマナーとルールです。

湿原には立ち入らない
湿原保護のために、尾瀬には全長約60kmにもおよぶ木道が敷かれています。写真を撮るために湿原に三脚を立てたり、木道や休憩所に座って足を湿原内に置くことはやめましょう。

動植物の採取はやめましょう
尾瀬には学術上貴重な動植物が数多く生息しています。このため、国立公園の特別保護地区および国の特別天然記念物に指定されており、人為的な行為について規制があります。
一つ一つが尾瀬の生態系を維持し、自然景観を保っています。昆虫採取、山菜採り、落葉・落枝一本でも採集等はやめましょう。

尾瀬はゴミ持ち帰り
尾瀬ではゴミのポイ捨て、放置を規制しています。尾瀬にはゴミ箱はありませんので、ほかの荷物と一緒に自宅まで持ち帰りましょう。
尾瀬のゴミ持ち帰り運動は、昭和47年から始められ、現在も実施されています。美しい尾瀬を維持するためにご協力をお願いします。

ペットは持ち込まない

尾瀬に生息する野生生物への脅威となったり、伝染病などを伝搬させたりする恐れがあります。ほかの利用者の迷惑にもなりますので、持ち込みはやめましょう。

外来植物の侵入を防ぐ(入山口では、登山靴等についた泥を十分に落としましょう)
衣服や靴に付いている土に、雑草の種子が付着し、侵入・定着することがあります。湿原に移入植物が侵入すると本来湿原に生息する植物が脅かされることになります。

木道・歩道を歩きましょう
湿原を保護するための木道です。右側通行、登り優先、歩行中の禁煙にご協力をお願いします。

公衆トイレの使用について
尾瀬のような山域ではトイレの浄化槽維持管理に大変な手間がかかります。備え付けのトイレットペーパーを使用し、後に使う人のために清潔を心がけましょう。
公衆トイレは見晴地区、温泉地区、山ノ鼻地区、東電小屋地区、竜宮地区にそれぞれにあります。維持管理に多額の費用がかかるため、チップ制のトイレとなっております。 ご協力をお願いします。

キャンプ場は指定されています。
尾瀬地区においてキャンプ場は指定されています。指定地以外での幕営はやめましょう。